合掌
高野山大師教会 千手会です。
去る令和8年8月19日(水)から21日(金)の3日間、千手会の皆様と共に、日本を代表する修験の聖地である山形県・出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)への参拝の旅を執り行いました。 期間中は大自然の息吹を感じながら、参加者一同、無事にすべての行程を結願(けちがん)できましたことを、ここにご報告申し上げます。
■ 魂を清める湯殿山での「水行」と、東禰宜様との特別なご縁

出羽三山は古来より「生まれかわりの旅」として広く信仰を集めてきました。 初日は「未来の山」とされる湯殿山へ向かい、白装束に身を包んで厳しい自然の中で滝行(水行)に臨みました。
千手会の出羽三山参りでは、初代会長からの深いご縁により、出羽三山神社の禰宜(ねぎ)であられる東様が私達とともに滝行に入ってくださいます。 冷たい雪解け水の中、東様の魂に響くような力強いお導きに励まされ、自然の厳しさと有り難さを身をもって感じながら無心で手を合わせることができました。
その日の夜は宿坊「大進坊」にて、東禰宜様を交えての夕食会を開催いたしました。 私(支部長・新井)から乾杯の席で、次のようにご挨拶をさせていただきました。 『あの冷たい水の中で、東様の力強いお声に励まされ、私たちは「生まれかわり」の第一歩を踏み出すことができました。初代会長が繋いでくださったこの深いご縁に心より感謝申し上げます。明日は月山への登拝が控えています。今夜は東様とのお話を楽しみながら大いに語り合い、明日への英気を養いましょう』 厳しい水行の後の、東様の温かく包み込むようなお言葉と和やかな時間は、参加者全員の心に深く刻まれました。
■ 山形の雄大な自然と、仲間と共に乗り越えた「月山登拝」

2日目は「過去の山」とされる月山への登拝です。 八合目から頂上を目指す道のりは決して平坦ではありませんでしたが、何より素晴らしかったのは、息が上がり苦しい場面で、皆様が自然と「あと少しですよ」「大丈夫ですか」と声を掛け合い、助け合って進むお姿でした。
無事に下山し、天童温泉へと移動した後の夕食の席では、皆様の健闘を称え、私からこのようなお話をいたしました。 『苦しい場面で助け合って進む皆様のお姿に、私自身深く胸を打たれました。山形の雄大な自然の力はもちろんですが、一緒に歩む「仲間」の存在こそが、今日を乗り越える一番の原動力になったのではないでしょうか。皆様は今、新しい自分への生まれかわりを果たされました。皆様の素晴らしい絆に敬意を表して、乾杯!』 共に励まし合った仲間たちは、この行程を通じて深い絆で結ばれた「家族」のような存在へと変わっていました。
■ 次なる「生まれかわり」の旅へ、共に出発しませんか?

(心身ともに浄化され、晴れやかな笑顔で無事に結願いたしました!)
最終日は、充実感に満ちた晴れやかな表情で帰路につきました。日々の生活で抱え込んでいた迷いや疲れが、すっかり洗い流されたようです。
「修行」と聞くと厳しいイメージを持たれるかもしれませんが、出羽三山の清らかな霊気に触れ、素晴らしい先達に導かれ、そして温かい仲間と共に歩むこの旅は、決して苦しいだけのものではありません。ご自身の体調に合わせて無理なくご参加いただけるよう配慮しておりますので、初めての方もどうぞご安心ください。
高野山でのご縁に感謝し、出羽三山で共に徳分を積む。 次回、この神聖な場所で、素晴らしい仲間たちと共に、皆様の「生まれかわり」の旅をご一緒できることを心よりお待ち申し上げております。
再拝 高野山大師教会 千手会支部 支部長 新井崇裕
【お問い合わせ・次回ご案内について】
次回の参拝予定や、千手会の活動にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽に公式LINEまたは事務局までご連絡ください。
▼千手会 公式LINEの友だち追加はこちら▼ [
皆さまが喜びに包まれてながら生活を送られますことを埴生の地より願っています。
合掌

