〜失敗するのは当たり前ですが、認めることは出来ますか?〜
失敗は誰にでもあることです。でも、その失敗を活かせる方は何人居られるでしょうか?
失敗を活かす、活かさないは、
「失敗を認めること」
にかかっています。
自分の失敗を認めると、何故か分かりませんが、自分が惨めな気持ちになりますよね。
でも、ここで惨めでも失敗を飲み込める人、飲み込めない人では、大きな差が出てきてしまいます。そのことがよく分かるお話しをご紹介させていただきます。
坂本さんは58歳の定年間近の人です。色々な役職を経験され、今は受付窓口で会社へのお客さんの対応をしています。
ある時です。
会社にとって重要な来賓の荒田さんが、終業間際に会社に訪ねてきました。本来であれば、受付窓口の坂本さんが対応しなければ行けないのですが、受付には誰もいません。声をかけますが、どなたも出てこられません。
困った荒田さんは社長さんに直接連絡をして、迎えに来てもらいました。
ちょうど、定時のチャイムがなりました。すると、「ピッ」と打刻を済ませて、颯爽と帰る坂本さんに会ったのです。
その時は社長さんは何も言わず、坂本さんを見送りましたが、後日 社長室に来てもらい、荒田さんのことについて質問をしました。
すると坂本さんが、「本当に新田さんは私のことを呼ばれたのですか、私は全然聞こえませんでした」と回答したのです。社長さんは短く「そうですか」と回答し、坂本さんは退室させました。
その後、すぐに人事の方を呼び、坂田さんの日日の勤務態度のことを調べさせると、次から次へと不正とクレームが出てきます。
各所を体験され、なおかつ落ち着いた対応をして下さってるいると信じていた社長さんの落胆は周りから見ても、可哀想でした。
それからまもなく色々なことが明るみに出たので、仕方なく懲罰委員会が開かれました。
坂本さんは数々裏を取られた事実を突きつけられますが、一つとして、認めることはありませんでした。それどころか、今まで擁護してくれていた方々が自分を貶めようとしている、と言い出し、喚き散らして会の続行が不可能になってしまいました。
最終的に坂本さんは自主退社で、退職金を全部もらって辞めて行かれました。
会社には坂本さんの親戚関係の人が何人もいましたが、それぞれが社長さんや各職員さんに頭を下げ、坂本さんと縁を切られたそうです。
たった一つの失敗を認められなかった故に招いた悲劇ではないでしょうか。誰一人得をしていません。
でも、辛いことですが、一つ一つの
「失敗を認めること」
が出来たのであれば、今回の様なことは起こらなかったでしょう。
皆さまの一つの教訓にしていただけたら、嬉しいです。
また、人から失敗を指摘された時にその指摘を素直に受け止められる方法を掲載しておきます。↓をご確認下さい。
失敗を指摘されると、いきなり「イラッ」としてしまいますよね。その気持ちで返事やことに当たって行くと、冷静さにかけていて、正常な判断が出来ず、更に失敗を繰り返してしまいます。
そんなことにならないために日頃から「お経を読むこと」をおすすめ致します。
日々、お経を読んでいると「腹が立ち」がものすごく抑制出来るようになります。
すると、指摘された時に「そうなのだ」と素直に受けとめられるようになっていきます。
本当に不思議なものです。
どうぞ、試してみて下さい。
高野山よりあなたの幸せを願っています。
また、仏教をお伝えしたいのですが、中々一人ではお伝え出来るのに力が足りません。でも、皆さんと繋がりたいと思っています。
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