~好き嫌いを越えて、成功を掴(つか)む~
皆さんは、自分が人からアドバイスを受けたら、どう受け取りますか?
素直に受け取りますか、それとも感情に任せてそのアドバイスを拒否しますか。自分にとって受け取りが嫌なことは案外、自分にとって大切なことがあります。私はそれを受け取って成功する道を選んでいただきたいと思います。それでは今日のお話しをさせて頂きます。
この間、ある会社にお尋ねをいたしました。すると、後ろで揉(も)めている声が聞こえました。
「イノウエさん、今回の竣工式(しゅんこうしき)ですが、しっかりと式次第は組んでいますか?しっかりと準備をしていないと大変なことになりますよ」と、心配をする声がします。しかし、それに答える声は少し怒気をはらみ「シモヒガシさん、あまり口出しをしないでください」と、とげとげしい返答でした。
私は他の方に用事があったので、その場をすぐに離れてしまいました。けれども「大丈夫なのかな」と思ってしまいした。
後日、用事があって、その会社を再度お尋ねすると、机でうな垂れている男性のそばを通りました。すると「あの時にシモヒガシさんの言うことを聞いておけばこんなことにならなかったのに」と、後悔する言葉が聞こえました。「なるほど、この方があの時揉めていたイノウエさんだ。人のアドバイスを聞かずに大きな失敗をしてしまったのだな」と、知りました。
私には、このイノウエさんの後悔を他人事とは思えませんでした。
私自身、師匠の心配する声を振りほどいて、自分勝手なことをしたばっかりに、後悔の念を起こしてきました。そして、真心のこもったアドバイスは、自分にとって聞きづらいことでも聞き入れよう、と強く思いました。まさしく「転ばぬ先の耳に痛いアドバイス」です。
他人からのアドバイスは、自分にとって苦々しく、聞きづらいものです。しかし、真心ある真摯な言葉は受け止め、行動することによって自分の未来を開きます。一時の感情に負けて、自分の成功の道を失っては、勿体ないかぎりです。
どうぞ、このお話しを参考にしていただいて、真心ある人のアドバイスを大切にしていただき、人生を成功させてください。
また、感情に負けない自分を作るには、心の余裕を作ることが大切です。そのためには「月輪観」をお勧め致します。
月輪観を実践すると自然と心が落ち着いてまいります。それだけにとどまらず心の中の悲しみ、苦しみがスッと解消されていきます。本当に不思議なものです。それと同時に、物事を客観的に観察することができるようになります。とても優れた座禅の方法です。どうぞ、実践をしてみてください。
月輪観にご縁のない方や詳しく知りたい方は高野山千手会公式ラインアカウント↓にお問い合わせください。
また、高野山千手会では、令和6年10月26日(土)午前10時から11時まで、仏教の勉強会「明日から話したくなる身近な仏教用語」と題してオンライン、オフラインハイブリッド配信をいたします。詳しくは高野山千手会公式ラインアカウントでお伝えしますので、興味のある方は同じく公式アカウント↑にご登録お願いいたします。
※質疑応答の時間有り
※月輪観のことも直接お答えさせて頂きます。どうぞ、勉強会にご参加ください。
