誰にでもある隠れた長所

~続けることがアナタを目覚めさせます~

 今回のお話しは自分の可能性を拡げたい人、またはご自身で不器用と思われている人に聞いて頂きたいのです。

 お話しの結論は、自分の隠れた能力を目覚めさせるには「継続(けいぞく)」が必要ということです。逆に「継続」が出来る人は、それだけで多大な価値のある人です。多くの人は同じことをずっと続けることが出来ません。アナタは、今の自分の事を卑下(ひげ)する必要は全くありません、貴方の可能性は「継続」することで無限に広がるのです。

 それでは、一つのお話しを紹介させて下さい。

 私たち僧侶は一日大半の時間を同じ姿勢で過ごしています。ですので、身体が非常にこります。もちろん、毎日ストレッチはしているのですが、それでも身体のこりが取りにくい時は、ストレッチを手伝って下さる整体師の水田(みずた)さんのもとに行かして頂いております。

 先般、水田さんとお話をしていますと、「一人前になる」にはどうすればよいか、と、いうお話になりました。

 結論から申しますと、水田さんが一人前になることの条件で出されたのは、以下の通りです。

  • 最低5000人(20年は必要と仰られていました)の患者さんを診る
  • 一日500分(8.3時間)は人を診るようにする
  • 整体や医学の勉強を継続的に行い、資格をしっかり取る。

 この三点を守れば、必ず整体師として一人前になれる、と教えて下さいました。それから、続けて教えて下さったのが、水田さんのところには半年で5~6人の方が面接をして入って来られるそうです。でも、1ヶ月続くのは3人、1年継続できるのは1人いるかどうか、3年継続できれば、その子は素晴らしい可能性があるとお話し下さいました。

 私たち僧侶も「精進」(しょうじん)と言い、継続して何があっても、その歩みを止めないことが求められます。水田さんのお話しは非常に共感するところがありました。

 さらに水田さんは続けます。

 私はいくつもの会社を経営しながら、整体師さんをさせてもらっております。一つの道(不変の法則)に通じれば、他の道も見えてきて、さらに人生が楽しくなります。継続とは「忍耐」と言い換えてもいいかもしれません。忍耐の先にはこんな楽しい世界が広がっているのにみんな勿体ないなー。

 と、言いながら窓の外を見つめられました。

 水田さんのお話しに「継続」の大切さ、それが出来る人の少なさを教えて頂きました。

 今、アナタは苦しい環境にいるのかもしれません。けれども、継続することは止めないで下さい。それではアナタの可能性が広がらなくなってしまいます。どうぞ、人生の可能性を無限に広めて、自分が目指す素晴らしい人生を送って下さい。

 また、お坊さんの中で継続するコツが伝わっています。

 私が教わった継続するコツは「日常のルーティン」を作ることです。一度、自分の一日を「表」にして書いてみて下さい。目標を定めて、努力をしながら、これだったら自分でもできる、と思うところを書き出してみます。無理はいけません。

 そして、次は書いた表に従って毎日毎日同じ生活をするのです。そうすると、自然とそのように従わない日は、自分の中で「心のざわつき」が起きてきます。こうなれば、しめたものです。

 身体が日常を覚えてくれているので、その生活に戻すのです。この様に日常を作れば、自然と継続することができます。この一日のルーティンを崩さないようにすることが、私が教わった継続のコツです。どうぞ一度試してください。

皆さまの幸せを祈念しています。

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